夏休みは歴史博物館こころピアへ「刀剣」を見に出かけよう！

お知らせ

2024.07.30

熊本県玉名市にある、歴史博物館こころピアでは常設展「刀匠・同田貫」が行われています！

現在は、上段に「九州肥後同田貫上野介（きゅうしゅうひごどうだぬきこうずけのすけ）」（慶長18年＜1613＞の作）、下段に脇差「肥後同田貫宗廣（ひごどうだぬきむねひろ）」（慶応4年＜1868＞の作）」の２振が展示中です！

上段の刀は、ゲームやドラマ等で有名な「同田貫正国（どうだぬきまさくに）」と同一人物といわれており、彼が作った刀は幅広で分厚く装飾も少ないため実戦刀として活躍しました。

下段の脇差は、上野介から降ること250年後の刀鍛冶で、幕末～明治の激動の時代を生きた人物です。

作風に上野介ほどの力強さはありませんが、熊本藩内外の武士からの多種多様な注文に応え、その作刀のバリエーションは他の群を抜く名工です。

展示は8月18日（日）までとなっており、それ以降は入れ替わりで他の刀剣が展示される予定ですので、ぜひこの機会に、お出かけください。

【展示期間】令和6年7月18日（木）～令和6年8月18日（日）

【お問い合わせ】玉名市立博物館こころピア（熊本県玉名市岩崎117）　電話：0968-74-3989

※休館日/毎週月曜日（当日が祝日の場合はその翌日）

（※クリックもしくはタップすると、玉名市のホームページにつながります。）

↓「九州肥後同田貫上野介（きゅうしゅうひごどうだぬきこうずけのすけ）」

↓「肥後同田貫宗廣（ひごどうだぬきむねひろ）」

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