旬だより

『花しょうぶ』まめ知識!

お知らせ
2022.06.02

 

只今、開催されている『第30回髙瀬裏川花しょうぶまつり』も残すところあと3日間となりました。

 

初夏の髙瀬裏川を彩る「ハナショウブ」。

「ハナショウブ」に良く似た花があるのは、ご存知でしたでしょうか?

 

「ハナショウブ」は、アヤメ科アヤメ属の宿根草で、開花は5月下旬から6月上旬で紫をはじめ、白、青、ピンク、黄色など色とりどりの花を咲かせます。

1つの花の寿命は3日間ほどですが、1つの茎に3輪ほどが咲きます。

 

「ハナショウブ」は、日本にあるアヤメ属(7種類:カキツバタ・アヤメ・シャガ・シメシャガ・エヒメアヤメ・ヒオウギアヤメ・ハナショウブ)の中でも、アヤメとカキツバタとよく似ているため、間違われがちです。

また、見た目がショウブとよく似ていますが、全く別のもの。

ショウブはサトイモ科に属し、端午の節句に風呂にいれてしょうぶ湯とする習慣があるなど、独特の香りを楽しみますが、「ハナショウブ」には、そのような香りはありません。

『花しょうぶまつり』の会場では、花の特徴などにも目を向けお楽しみください♪

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