お正月に誕生！？伝統郷土玩具『木の葉猿』

お知らせ

2021.01.03

年が明けて3日。皆様はどのようなお正月をお過ごしでしょうか。

例年帰省のお客様で賑わう新玉名駅ですが、今年は少し静かなお正月となっています。

さて本日は、お正月にちなんで『木の葉猿』の紹介をしたいと思います。

『木の葉猿』は、養老7年（723）の元旦に「虎の葉（このは）」の里に住んでいた都の落人が、夢枕に立った老翁のお告げによって奈良の春日大明神を祀り、神社に奉納する祭器を木葉山の赤土を用いて作った際に、残った土を捨てたところ、それが猿に化けたという伝説から生まれたものともいわれています。

この『木の葉猿』は、型を使わず手捻りで作られた素朴な玩具で、悪病・災難除け・子孫繁栄などのお守りとしても用いられています。

1300余年の歴史を持つ伝統工芸玩具、『木の葉猿』をご自宅やお土産にいかがでしょうか。

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