のり養殖の父　早野義章

お知らせ

2019.10.16

早野義章さんをご存知ですか。初めて名前を聞かれる方も多いかもしれません。早野義章さんは玉名市の大浜町で生まれ、東京で学んだのち、大浜町で校長先生として子供たちの教育の為に努められました。この方とこちらの画像の海苔、どう関係があるのかというところを今日は紹介します。

早野義章さんは運輸が舟から鉄道に変化し、かつて舟運で栄えた大浜町が困窮するのに心を痛めていました。その中から、海を活かした産業振興を模索し『海苔の養殖』で豊かにしようと熱心に努められた方です。はじめは、なかなか皆が耳を傾けてくれず、ついには教師を辞職し、私財を投じて海苔養殖の研究を開始されました。明治34年には県の海苔試験場を大浜町に誘致することに成功するなど、生涯を通して海苔養殖の振興に奔走された方です。

そのおかげで、今では海苔の養殖は玉名市の大切な産業のひとつとなっています。

こちら、新玉名駅『観光ほっとプラザたまララ』ではその大浜町で採れた海苔も販売しています。早野義章さんの功績を添えてお土産にいかがでしょうか。

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観光ほっとプラザたまララ

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